何気なく見たテレビの競馬中継や、会社の先輩や同僚に競馬場に行こうと誘われることなど、競馬を始めるきっかけは人それぞれです。
「競馬に興味はあるけど、馬券の買い方がわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
競馬は基本をしっかり覚えれば一生楽しめる趣味になります。
この記事では、競馬の始め方をわかりやすく解説しますので、競馬を始めてみたい方は必見です!
そもそも競馬とは何か、初心者でも当たりやすい馬券の種類や買い方、さらには競馬の楽しみ方までを紹介します。
さらに、近年人気のスマホアプリを使ったネット投票の方法も解説するので、この記事をきっかけにぜひ競馬の第一歩を踏み出してください!
競馬の始め方:競馬とは何か
競馬はイギリス発祥で、馬に騎手が乗り順位を競うレースです。
スポーツとしての側面を持ちながら、日本では公に認められたギャンブルとしても親しまれています。
そのスポーツ性とギャンブル性の両面に多くの魅力があり、一度体験するとそのおもしろさにハマる人が後を絶ちません。
ここでは、そんな競馬の基本的な内容をわかりやすく紹介します。
中央競馬と地方競馬
競馬の開催は「中央競馬」と「地方競馬」に分かれます。
中央競馬はJRA(日本中央競馬会)が主催し、農林水産大臣の監督下にあります。
東京、中山、阪神、京都など全国に10箇所の競馬場があり、テレビ中継でよく目にするのは中央競馬です。
また、日本ダービーや有馬記念など、競馬を知らない人でも聞いたことのある大レースが開催されています。
一方、地方競馬は都道府県や市町村が運営し、収益は各地方公共団体に入ります。
そのため、馬券を買うことで地方貢献にもつながる仕組みになっています。
芝コースとダートコース
競争馬が走るコースは「芝コース」と「ダートコース」に分かれています。
芝コースは丁寧に手入れされた芝生の上を走り、馬の脚が地面に取られにくいため、スピード感あふれるレースが楽しめます。
一方、ダートコースは砂の上を走るため、脚が埋まりやすく、芝よりもタイムが遅くなります。
ここではスピードだけでなく、馬のパワーも重要になります。
中央競馬では芝コースとダートコースの両方が用意されており、GⅠレースのほとんどは芝コースで行われます。
一方、地方競馬では維持費が安いことから、ほぼダートコースで運営されています。
さらに、障害物を乗り越える障害コースも存在し、独特の魅力で一部ファンに人気があります。
競馬の距離
どれくらいの距離で競争が行われているのかも気になるところですね。
競馬の距離は大きく4つに分けられていて、「短距離」「マイル」「中距離」「長距離」があります。
主な距離を一覧にします。
短距離 | 800m | 900m | 1000m | 1200m |
マイル | 1400m | 1600m | 1700m | 1800m |
中距離 | 2000m | 2200m | 2300m | 2400m |
長距離 | 3000m | 3200m | 3400m | 3600m |
このように4つの分類の中でも様々な距離に分かれていますが、馬も人間と同じように得意な距離というのがあります。
1200m戦の瞬発力と、3200mの持久力は、馬の筋肉の付き方も違うのです。
競馬のクラス分け
競馬は最大18頭の馬が一斉にスタートし、ゴールを目指します。その差が大きくなるとレースがつまらなくなるため、クラス分けをして能力が同じような馬同士で競争する仕組みが採用されています。
以下では、中央競馬のクラス分けについて見ていきましょう。
GⅠ |
GⅡ |
GⅢ |
リステッド |
オープン特別 |
3勝クラス |
2勝クラス |
1勝クラス |
新馬・未勝利 |
このように9段階に分かれていて、基本的にそのクラスで1着になると上のクラスに上がります。
また上にいくほどレースの賞金も高くなり、GⅠレースの有馬記念の1着賞金は5億円にもなります。
次に地方の南関東競馬のクラスを見てみましょう。
A1 |
A2 |
B1 |
B2 |
B3 |
C1 |
C2 |
C3 |
未格付け馬 |
このように、地方競馬でも9つのクラスに分かれていますが、南関東競馬ではさらに下位に「組」という区分があり、例えば「C1(二)」などと表記されます。
この細かなクラス分けにより、中央競馬よりも能力差の少ない馬同士でレースが行われ、公平で接戦の多いレースが楽しめる仕組みとなっています。
馬券の控除率について
競馬の主催者は、控除率という仕組みによって収益を得ています。
この控除率は法律で20%〜30%と定められており、例えば控除率20%の馬券で総額100万円が賭けられた場合、20万円が主催者の収益となり、残りの80万円が払戻金に充てられます。
つまり、どんなに高額配当が出ても主催者が損をすることはなく、売上が上がるほど収益が増える仕組みです。
JRAがテレビCMなどの広告に力を入れる背景には、こうした事情があるのです。
競馬の始め方:馬券の種類
競馬はスポーツとして観るだけでも楽しいですが、せっかく公認されたギャンブルですので、馬券を買って当てる楽しみもあります。
ここでは、特殊な馬券を除いた主要な馬券の種類を紹介します。
まずは、12頭で行われたレースにおける、馬券の的中率を高い順に並べてみましょう。
馬券の種類 | 的中率(%) |
複勝 | 25.0 |
単勝 | 8.3 |
ワイド | 4.5 |
枠連 | 3.1 |
馬連 | 1.5 |
馬単 | 0.76 |
三連複 | 0.45 |
三連単 | 0.08 |
だいぶ差がありますよね。
それぞれどんな馬券なのかを紹介します。
複勝
複勝は、選んだ馬が3着以内に入れば当たりとなる馬券で、最も当たりやすいものです。初心者がまず馬券を当てたいと考える場合、この馬券は非常におすすめです。
しかし、配当が低いというデメリットもあり、せっかく当たったのに払い戻しが少なすぎてがっかりすることがあるかもしれません。
単勝
単勝は最もシンプルな馬券で、1着になる馬を当てるものです。1頭だけ選ぶので、非常にわかりやすいのが特徴です。たまに万馬券となり、配当が1万円を超えることもあります。
何と言っても、選んだ馬が1着になる喜びは格別で、初心者におすすめの馬券です。
ワイド
ワイドは、2頭選んだ馬がどちらも3着までに入れば当たりとなります。2着と3着でも当たりなので、的中率が高く、比較的当たりやすい馬券です。
単勝や複勝に慣れてきたら、次はワイドに挑戦してみましょう。
枠連
枠とは、競走馬を8つのブロックに分けたもので、枠連は選んだ枠に入っている馬が1着か2着に入れば当たりとなります。
頭数が増えても、8枠までしかないため、的中率がほぼ一定で安定している点が魅力です。
馬連
馬連は、選んだ2頭の馬が順不同で1着か2着に入れば当たりとなります。
枠連とは異なり、馬番号を選ぶため、初心者にも比較的わかりやすい馬券です。適度な配当も期待できるので、少し競馬に慣れてきた頃に試してみるのにおすすめです。
馬単
馬単は、1着と2着を着順通りに当てる馬券です。
馬連に似ていますが、着順通りに当てるのはかなり難しく、初心者にはあまりおすすめできません。
的中率は馬連の半分程度なので、慎重に挑戦する必要があります。深入りしないように注意しましょう。
三連複
三連複は、3頭を選び、その3頭が全て3着までに入れば当たりとなる馬券です。
配当が大きいため、競馬ファンからも人気があり、全馬券の中で売上は2位となります。
しかし、的中率からも分かるように、初心者には難しい馬券と言えます。
三連単
三連単は、1着、2着、3着を着順通りに当てる馬券です。
とても難しい馬券で、なかなか当たらないため、初心者にはおすすめしません。
それでも、馬券売上が圧倒的第1位の理由は、配当が非常に高いことにあります。
100円が100万円になることもあり、これこそがギャンブルの醍醐味とも言えます。
いつかはチャレンジして、当ててみたい馬券ですね。
競馬の始め方:競馬場へ行こう
2024年現在、ネットで馬券を買うことが主流になっていますが、それでも競馬場に行って競馬を実際に見てみるのはとても楽しい体験です。
競走馬が走る姿は美しく、競馬の魅力が直接伝わってくるはずです。
ここでは、競馬場に行くための準備として、必要なものを解説します。
準備するもの
競馬場デビューのために準備した方がいいものを紹介します。
まず、服装はカジュアルで動きやすいものがベストです。競馬場は思った以上に広いため、歩きやすいシューズが便利です。
また、馬場やパドックなどでひなたにいる時間も長いので、帽子やペットボトルを忘れずに持って行きましょう。これらを入れるバックは小ぶりでもいいですが、手が空くように背負えるものが理想的です。
そして、何よりも楽しい気分で行くのが一番ですので、前日は早めに寝て体調をしっかり整えておきましょう。
馬券代はいくら必要か
初心者に必要な馬券代については、いろいろな解釈がありますが、1日5,000円ほどが妥当だと考えます。
競馬は1日12レースあるので、そのうち10レースを買うとすると、1レース当たり500円になります。
単勝や複勝なら1点で、ワイドや馬連なら最大5点まで選べます。そしてそれが当たると、ある程度満足のいく払い戻しが得られます。
ここがとても重要で、当たっても払い戻しが少ないと、競馬はやっても仕方ないと考えてしまいます。5,000円を上手に使って、いろいろな馬券にチャレンジしてみましょう。
入場券と指定席
競馬場に入るには入場券が必要ですが、入場料は200円か100円です。1日楽しめる競馬場が、こんなわずかな金額で入れるなんて嬉しいですよね。
ただし、入場券では席に座れない可能性があるので、少し慣れてきたら指定席を予約してみるのもいいでしょう。指定席は2,000円ほどのところが多く、冷暖房が完備され、競馬が見やすい席が用意されています。優雅な気分にもなれるので、競馬場の指定席はおすすめです。
競馬の始め方:競馬新聞の見方
競馬場でよく見かけるのが、競馬新聞を持って赤ペンで予想しているファンの姿です。多くの人が競馬新聞を購読しますが、そこには馬券を当てるためのヒントが掲載されています。
ここでは競馬新聞のどこを見ればいいのかを解説します。
印の意味
競馬新聞でまず目に付くのが、◎や△などの印ではないでしょうか。
まずはこの印の意味を紹介します。
印 | 呼び名 | 意味 |
◎ | 本命 | 1着になる可能性が高い |
◯ | 対抗 | 本命馬の次に好走する可能性が高い |
▲ | 単穴 | 上位2頭の次に好走する可能性が高い |
△ | 連下 | 1着は難しいが、2・3着になる可能性がある |
レースの予想をする専門家は、さまざまな観点から印をつけます。印の付け方には個人差がありますが、◎が多くついている馬は、1着になる可能性が高いと考えられます。
初心者の方は、専門家が付けた印を参考にして馬券を購入するのも良い方法です。これにより、予想の精度を高め、楽しみながら競馬を始めることができるでしょう。
何が書いてあるのか
印以外に競馬新聞にはどんなことが書いてあるのかを紹介します。
書かれていること | 意味・内容 |
本紙の見解 | どの馬が勝つ可能性があるのかを紹介 |
厩舎コメント | 出走馬の厩舎のコメントを記載 |
過去実績 | 前の5走について走破タイムなどを一覧にして表記 |
追い切り | 直前の稽古がどのような状態だったのかを表記 |
競馬新聞には主にレースの予想に必要な情報が書かれており、競馬ファンはこれを元に予想を立てています。
特に注目すべきは本紙の見解で、競馬新聞社が総力を挙げて有力馬を絞り込んだ結果が記載されています。これに基づく予想は、当たるかどうかは別として、その根拠を確認することで勉強になりますよ。
競馬新聞の価格は約550円と通常の新聞に比べると少し高いですが、競馬の教科書だと思って購入してみましょう。
競馬の始め方:馬券の買い方
予想が固まったら、実際に馬券を買ってみましょう。
競馬場で馬券を買うには、マークカードと自動発券機を使用します。
マークカードの種類
マークカードは主に3種類あるので紹介します。
マークカードの種類 | 内容 |
基本カード | 買い目を1点ずつマーク、全馬券が買える |
ながしカード | 1頭から数頭に賭ける場合に使用 |
ボックス・フォーメーションカード | 複数の馬を設定するときに便利 |
慣れてくるとながしカードやボックス・フォーメーションカードは便利ですが、初心者のうちは1点ずつマークできる基本カードがおすすめです。
- 競馬場名・レース番号をマーク
- 馬券の種類をマーク(1枚で2種類以上の馬券は買えません)
- 馬番号をマーク(馬連の場合1頭目と2頭目のところにマーク)
- 金額をマーク(数字のあとに千円などの単位があるので注意)
以上で完成ですが、はじめのうちは経験者に確認してもらうといいですね。
競馬の自動発券機
競馬の自動発券機は、記入したマークカードと現金で馬券が発券されるものです。
操作は以下のように簡単です。
- 現金を入れる
- マークカードを入れる
- 精算を押して馬券とお釣りを受け取る
これだけで馬券が発券されるので、初心者でも安心ですね。
注意点としてはマークカードの記入漏れがあるとエラー表示になるので、マークカードはよく確認してから自動発券機を利用しましょう。
競馬の始め方:馬券の上手な買い方
競馬初心者が競馬から離れていく理由の多くは、馬券が全然当たらないことだと思われます。全く当たらないと、やはりつまらなく感じてしまいますよね。
ここでは、初心者でも馬券が当たるようになる秘訣を解説します。
過去の実績を比較する
競馬新聞の過去の実績欄に注目しましょう。ここには過去5走の実績が記載されていますが、その中から走破タイムを比較します。
例えば、距離が1200mのレースだったら、過去に走った距離も1200mの場合が多いです。そこで単純に全馬の1200mのタイムを比較すると、他の馬より優れた馬が見つかることがあります。
このように、走破タイムを比べるだけでも、馬の力関係が見えてきますよ。
4コーナー通過順位を確認する
現代の競馬では、**前の方でレースを進める「逃げ・先行」**がやや有利と言われています。昔と違って馬の能力が向上し、最後の直線でバテにくく、そのままゴールできるからです。
そのため、後方から進める「差し・追い込み」の馬は、早めに前の馬に取り付いていないと勝てません。そこで競馬新聞のコーナー通過順位を確認しましょう。
「9 7 5」などと記載されており、左から向こう正面・第3コーナー・第4コーナーの通過順位を示しています。追い込みが得意な馬だとしても、第4コーナーを7番手以内で通過していない馬は1着になる可能性が低いと考えられます。
過去3レースの第4コーナー通過順位が全て8番手以降の馬は、思い切って馬券の対象から外してしまいましょう。
地方競馬はパドックを重視する
前述したように、地方競馬はクラス分けが組まで細分化されており、そのため同じレースを走る馬の能力差は中央競馬よりも少ないです。そのため、レース当日の調子が良い馬が上位に来る可能性が高くなります。
そこで、パドックを見てみましょう。パドックの見方は様々ですが、初心者のうちは、キビキビとした動きで外側をしっかりと周回している馬はだいたい調子が良いと見てください。
こうして買った馬券は高配当になる場合もあり、楽しみが増えますね。
競馬の始め方:初心者に楽しみ方を解説
競馬はとても楽しいもので、せっかく始めたのなら長く続けてほしいです。
そこで初心者に向けて、競馬の楽しみ方を紹介します。
予想は楽しい
競馬の楽しさの一つは、予想自体にあるという点です。競馬ファンの多くが、レース前に予想を組み立てることを楽しんでいます。特に、JRAの公式ホームページでは金曜日に土日のレースの出馬表が公開され、それを見て予想を始めることができます。
馬名をクリックするとその馬の過去の記録が確認でき、過去のレース名をクリックすればレース結果や映像も見られます。これらのデータをもとに予想を組み立てるのですが、慣れてくると、単にレース結果を予想するだけではなく、いろいろな角度から分析できるようになります。
その過程で頭の中でレースの展開が浮かび、前日なのにワクワクしてくるのです。競馬の予想は単なるギャンブルの手段を超えて、楽しみの一部となり、自分なりのオリジナル予想を作り上げることができる点が魅力です。
推し馬と推し騎手
競馬の楽しさは、推し馬や推し騎手を見つけることにもあります。レースで圧勝する逃げ馬や、力強く馬を追う騎手など、推し理由は人それぞれですが、それが競馬の魅力をさらに深めます。
近年では、ソダシという真っ白な牝馬が大人気で、特にそのぬいぐるみが売れたという話もあります。推し馬や騎手ができると、競馬はもっと身近に感じられ、さらに楽しさが増します。
また、好きな馬や騎手を追い続けることで、競馬の知識が自然と深まり、レース展開の理解が早くなります。競馬場で実際にその馬や騎手を応援できるのは大きな楽しみで、日常生活にも張りが出るという効果もあります。
自分の推しが見つかったら、その馬や騎手をしばらく追いかけてみると、さらに競馬を楽しむことができるでしょう。
馬券が当たった時の嬉しさ
競馬の魅力の一つは、ただ観戦するだけではなく、自分で予想して買った馬券が当たると非常に嬉しいという点です。自分の予想が的中した時の喜びは、他のギャンブルとはまた違った楽しさがあります。
故山口瞳さんの言葉にあるように、「人に教えてもらって買った競輪で1000円が10万円になったことより、競馬で自分で考えて買った1万円が2万円になったことの方がよほど嬉しい」というのは、まさに自分で予想して当てることの重要性を教えてくれるものです。自分の力で競馬の結果を予測し、その結果が的中した時の達成感や満足感は、何にも代えがたいものがあります。
競馬はギャンブルとしても楽しめますが、予想をする過程がその楽しさの中心にあるのです。
競馬の始め方:スマホアプリを使ったネット投票の方法
コロナ禍で競馬場の入場制限が行われた時、大活躍したのがネット投票です。
ネット投票はインターネットに繋がっていれば、場所を選ばずに馬券を買うことができます。
その手軽さからJRAも地方競馬も、競馬場に人が居ないのに馬券の売上が伸びるという現象が起こりました。
そしてネット投票をさらに便利にしたのがスマホアプリです。
ここではおすすめスマホアプリと投票方法を紹介します。
JRAアプリ
中央競馬の馬券をネットで買う場合、これまではJRA公式ホームページにアクセスして即PATなどにログインする必要がありました。
それが2023年9月22日にJRAアプリがリリースされ、大変便利になったのです。
JRAアプリは登録料・月額利用料など全て無料で、AppStoreまたはGooglePlayからダウンロードできます。
そしてJRAのネット投票会員ならば、加入者番号等をアプリと連携することで馬券購入が可能です。
ネット投票の手順は以下の通りです。
- アプリ画面の下段にある「ネット投票」をタップ
- 「入出金メニュー」からシステムへ入金
- 「通常投票」をタップ
- 競馬場名・レース名・馬券の種類・馬番号を入力
- 金額・暗証番号を入力し、「投票」をタップして完了
JRAアプリは馬券購入の他、レースのライブ映像が見られたり、馬券をアプリに残せたりする嬉しい機能も充実しているのでおすすめですよ。
SPAT4
地方競馬の馬券を買うならSPAT4がおすすめで、こちらも登録料や月額利用料は掛かりません。
全国にある全ての地方競馬場の馬券が買える優れたアプリで、投票方法も次のように簡単です。
- トップ画面にある「入金」をタップし、入金指示によりシステムに入金
- 開催中の競馬場のアイコンが並んでいるので、希望の競馬場をタップ
- レース名・馬券の種類・馬番号を選択
- 金額・暗証番号を入力し、「投票する」をタップして完了
またSPAT4はレース映像だけでなくパドック映像も確認できるので、馬券購入のヒントになります。
さらにSPAT4独自の馬券である「トリプル馬単」にもチャレンジできます。
トリプル馬単は指定された3レースの全ての馬単を当てる馬券で、超高額配当が期待できます。
SPAT4をダウンロードしたら、運試しにトリプル馬単を買ってみてくださいね。
オッズパーク
オッズパークは地方競馬の他、競輪とオートレースも楽しめるので、公営ギャンブルが好きな方には嬉しいアプリです。
トップ画面に現在開催中の地方競馬場・競輪場・オートレース場の名前が並んでいるのは壮観ですよ。
オッズパークの地方競馬は予想機能が充実していることが特徴です。
AIが予想した内容が表示されているので、馬券購入の参考になります。
投票方法は他のアプリとほぼ同様で、競馬場名・レース名・馬券の種類・馬番号・金額・暗証番号を入力すれば完了です。
注意点として、南関東の4つの競馬場の馬券が買えないことが挙げられます。
そのためオッズパークを利用する時は、SPAT4と併用するといいですね。
競馬の始め方:まとめ
この記事は競馬の始め方について解説してきました。
馬券の買い方を競馬場とスマホアプリで紹介しましたが、慣れるまではどちらでも試してみることをおすすめします。
競馬場で馬券が当たると、現金が払い戻されます。
当たるたびにじゃらじゃらと小銭が溜まっていくのですが、その重さが最初のうちは嬉しいのです。
スマホアプリからだと画面上の金額だけが変化して、あまり勝った実感がないからですね。
それでもスマホアプリは、家でゴロゴロしながら馬券が買えるので便利です。
便利すぎてゲーム感覚でお金を注ぎ込んでしまうことのないように、十分に注意しましょう。
適度に馬券を買い続けるなら、競馬はいいパートナーとしてずっと寄り添ってくれます。
しっかりと予想して、いつまでも競馬を楽しんでくださいね。