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競馬に慣れてくると、さまざまな馬券を試してみたくなりますよね。ボックスやフォーメーションで多くの買い目を購入し、当たらずに競馬を嫌いになってしまう初心者も多いでしょう。
そんな時にふと思うことがあります。「全通り馬券を買ったらどうなるのだろう?」と。特に三連単のような複雑な馬券では、全通り購入がどういった結果をもたらすのか気になるところです。
この記事では、全通り馬券が果たして儲かるのか、購入方法や回収率について解説します。全通り購入とは、選んだ馬の全ての組み合わせを購入する方法です。三連単や単勝、馬連での全通り購入にも考え方がありますが、果たしてこれが必勝法となるのでしょうか。
競馬で馬券の全通り購入は儲かるか
競馬で馬券の全通りを購入することは、「大人買い」のようでカッコよく感じますよね。走破タイムやコース適性を考えなくても済むため、手間が省けるのは大きな魅力です。この方法で儲かるなら、理想的な選択肢です。
そこで、全通り購入が本当に儲かるのか、代表的な馬券である単勝、馬連、三連単を例に解説します。
単勝の場合
単勝は最もシンプルな馬券で、1着になる馬を当てるものです。中央競馬のフルゲートは18頭なので、全通り購入すると18点になります。1点100円で購入すると、1レースで1,800円、12レース全て買っても21,600円です。
一見、儲かりそうに見えますが、実際はそんなに簡単ではありません。1レースで1,800円を投資すると、儲けるためには単勝18倍以上の馬が1着にならないといけません。
例えば、2024年4月7日の3場開催で全36レースが行われましたが、単勝配当が1,800円を超えたのはわずか2レース。これでは儲けるのは難しいと言えます。
馬連の場合
次に、競馬初心者にもなじみ深い馬連を見ていきましょう。馬連は1着と2着のどちらに来ても当たりなので、三連系が主流の今でも人気があります。
18頭立てで馬連を全通り買うと153点になります。これなら儲かりそうに思えますね。実際、配当が15,300円以上ならOKですが、30,000円や40,000円になることもあります。例えば、2024年4月7日の福島第10レース、まびこステークスでは、馬連配当42,440円の超万馬券が出ました。
馬連の全通り買いは、レースをうまく選べば儲かる可能性があります。
三連単の場合
全通り買いと言えば、真っ先に思い浮かぶのが三連単です。
三連単は「当たらない馬券」とよく言われるように、非常に難易度が高いことで知られています。多くの競馬ファンは、投資金額の心配よりも、まず「当ててみたい」と思うものです。
ですが、次の買い目点数表を見てください。
ここでは、三連単における出走頭数ごとの点数を一覧にしました。この点数を確認すると、三連単の購入がいかに膨大な点数になるかが一目瞭然です。
出走頭数 | 全通り買い目点数 |
10 | 720 |
12 | 1,320 |
14 | 2,184 |
16 | 3,360 |
18 | 4,896 |
三連単は、まさにハイリスク・ハイリターンの馬券です。
例えば、出走馬が10頭だけのレースでも、全通り買いには72,000円が必要です。フルゲートの18頭立てでは、なんと最低でも489,600円の投資が求められます。
この金額で配当が1,000,000円を超えれば大儲けですが、もし配当が5,000円程度であれば、投資金額に対してのリターンがあまりにも少なく、競馬から離れたくなってしまうかもしれません。
それでも、三連単は勝負どころがうまく噛み合うと、一瞬で大金を得ることができる可能性を秘めています。 そのため、三連単の全通り買いは、どこかで試してみたくなる魅力的な戦法と言えるでしょう。
競馬で「全通り買い」の必勝法
数字的には、競馬の全通り買いは儲からないように見えます。しかし、少しでも儲かる確率を上げる方法はないのでしょうか。
実際、馬連で4万円馬券が出ることもあるため、そのようなレースを狙って全通り買いをすれば利益が見込めるかもしれません。ここでは、全通り買いを成功させるための方法を探っていきます。
軸馬がいないレースを買う
競馬で馬券を買う時、通常は軸馬を決めてから「ながし」や「1着固定フォーメーション」などで購入します。しかし、軸馬がいないレースではどうすればよいのでしょうか。
多くの競馬ファンはそのレースを見送ったり、少額だけ賭けて楽しむことが多いですが、全通り買いはその隙間を狙います。軸馬がいないということは、どの馬が上位に来てもおかしくないため、波乱の可能性が高く、高配当が期待できます。
そのため、まずは「軸馬がいないレース」をターゲットにして、全通り買いを考えることが重要です。
重・不良馬場のレースを買う
能力上位の馬が本来の実力を発揮できず、着外に終わることはよくあります。その要因の一つとして、馬場が重や不良であることが挙げられます。
特に飛びの大きい馬(一完歩が大きい馬)は、滑って不利を受ける可能性が高く、また雨が嫌いな馬も少なくありません。少しでも降っていると、全くやる気をなくすこともあります。
落馬等の事故は起こらないことを祈りますが、重馬場や不良馬場では、普段とは異なる競馬になることを認識しておくべきです。
1勝クラス・未勝利戦を買う
競馬の予想をする上で、重賞やオープン戦は馬の比較がしやすいレースです。過去の実績が明確で、力関係を計りやすいからです。
一方、1勝クラスや未勝利戦は出走回数が少ない馬同士のため、実力がわからないという面があります。特に2歳や3歳の成長が著しい馬では、他馬との比較が難しくなります。
そのため、このクラスではパドックや返し馬の当日の気配を見ることが重要だとされていますが、それでも精度の高い予想を出すのは難しいでしょう。逆に言えば、ここに全通り買いのチャンスがあると言えます。
能力比較が難しい1勝クラスや未勝利戦は、全通り買いに適しているレースと言えるでしょう。
札幌・福島・中山のレースを買う
レースで馬の力が確実に発揮できるのは、馬場が広く、直線が長く、どのポジションにいても不利を受けにくい競馬場と言われています。中央競馬で言えば、東京や新潟がその例です。
一方、予想が難しいのは、直線が短く、4コーナー付近でゴチャ付く札幌や福島のような競馬場ではないでしょうか。
また、中山はコーナーがきつく、直線も短いため、トリッキーなコースとされています。これを苦手としたGⅠ馬も多く、9冠馬アーモンドアイも有馬記念では9着と惨敗しました。
アーモンドアイでも馬券圏外に負けるのですから、条件戦では何が起こっても不思議ではありません。まぎれる可能性の高い競馬場は、全通り買いにおすすめの場面です。
競馬で全通り買いの回収率を検証
競馬で全通り買いの必勝法とも言えるものを挙げてみましたが、実際の回収率はどうなのでしょうか。
ここでは前述の必勝法に近い条件で回収率を検証してみます。
検証のルールは以下の通りです。
- 札幌・新潟・中山の重馬場の日をランダムに選択
- 軸馬のいないレースとして、その日の高配当3レースを選択したと仮定する
- 全通り100円で購入して収支・回収率を見る
どのような結果になるのか見ていきましょう。
単勝全通りの回収率
勝全通りの回収率検証に選んだのは、2023年11月11日の福島競馬場です。
この日の3レースを全通り買ったと仮定した結果は以下の通りです。
レース | 出走頭数 | 買い目点数 | 配当 | 収支 |
第1レース | 16 | 16 | 1,260 | −340 |
第2レース | 15 | 15 | 1,310 | −190 |
第11レース | 15 | 15 | 1,360 | −140 |
3レーストータルでマイナス670円、回収率85%でした。
この内、第1レースと第2レースは未勝利戦なので、必勝法に当てはまっています。
もう少しレースが荒れれば、プラスの回収率も夢ではありませんね。
馬連全通りの回収率
馬連の検証結果は、2024年3月9日の中山競馬場で行われたレースを設定しました。
重馬場で始まったレースの結果は以下の通りです。
レース | 出走頭数 | 買い目点数 | 配当 | 収支 |
第1レース | 14 | 91 | 3,570 | −5,530 |
第10レース | 16 | 120 | 5,010 | −6,990 |
第11レース | 16 | 120 | 4,820 | −7,180 |
3レーストータルでマイナス19,700円、回収率40%という結果でした。
20,000円や30,000円の配当が一度でもあればプラスになりそうですが、やはり高配当を狙うのは難しいという現実が浮き彫りになりました。
三連単全通りの回収率
最後にお待ちかねの三連単の検証です。
検証日は2023年8月5日、札幌競馬場で行った結果は以下の通りです。
レース | 出走頭数 | 買い目点数 | 配当 | 収支 |
第3レース | 16 | 3,360 | 220,170 | −115,830 |
第10レース | 14 | 2,184 | 154,620 | −63,780 |
第12レース | 14 | 2,184 | 763,700 | +545,300 |
3レーストータルでプラス365,690円、回収率147%となりました。
やはり三連単は一発当たると破壊力があり、大きなリターンを得られることが分かります。
高配当の第12レースは、札幌競馬場・1勝クラス・稍重で行われ、前述の必勝法が活用できる可能性が示されました。しかし、この結果だけで三連単全通り買いが有効だと断言するのは早計です。
同じ日に行われた別の未勝利戦では、全通り買いを選択していればマイナス収支になっていた可能性があります。また、三連単は外れた時の損失が大きいため、全通り購入はやはりおすすめできないという結論に至ります。
競馬で儲けるには研究が大事
競馬で全通り購入は確かに面白いアプローチであり、プラス収支になる可能性も示されました。しかし、競馬で確実に儲けるには、やはり地道な研究と自分の考えに基づいた馬券購入が不可欠です。
競馬の研究は決して簡単ではありません。過去のデータを分析し、当日の気配を確認するなど、細かな点に気を付けなければなりません。しかし、それこそが競馬の醍醐味です。
他人に教えられた買い目で当たったとしても、喜びは半減してしまうでしょう。たとえ配当が低くても、根拠のある馬券を自分で考えて購入することで、真の喜びが得られます。
ぜひ、自分の力で馬券を買い、自信を持って予想していきましょう。
競馬初心者におすすめの馬券の買い方
競馬を始めたばかりの方は、専門家の予想や新聞の印に従って馬券を買っていることが多いかもしれません。もちろん、それらも参考になりますが、オリジナルの馬券を買いたくなってくる時期ですよね。この記事では、競馬初心者の方に向けて、おすすめの馬券の買い方を紹介します。
競馬はレースを見るだけでも楽しめますが、やはり勝って儲けたいと思うのが本音でしょう。では、競馬で勝つためにはどんな準備が必要で、どのように馬券を買うべきなのでしょうか。
さらに、ボックスやフォーメーションの馬券も挑戦してみたいけれど、複雑に見えてなかなか踏み出せない人も多いのではないでしょうか。そこで、ボックスやフォーメーションの買い方や、それぞれのメリット・デメリットについても解説します。
競馬における馬券の種類
単勝・複勝
単勝・複勝は競馬の基本となる馬券ではないでしょうか。
単勝は1着になる馬を選び、複勝は選んだ馬が3着まで(7頭以下のレースでは2着まで)に入れば当たりです。
レースで1着になる馬を探す単勝は、最もシンプルな馬券と言えるでしょう。
様々な馬券を買ってみて最終的に単勝に行き着く競馬ファンは多く、それくらい単勝は奥が深い馬券でもあるのです。
複勝は当たりやすいですが、その分配当が低いというデメリットがあります。
しかし当たった馬券の配当をそっくり次のレースに投入する「複勝ころがし」という戦法もあり、こちらも極めれば楽しい馬券と言えますね。
枠連・馬連・ワイド
2頭の馬を選ぶ馬券として、枠連・馬連・ワイドがあります。
枠連は選んだ枠に入っている馬が、馬連は選んだ馬が着順に関係なく1着2着になると当たりです。
これらは着順に関係ないのが特徴で、強い馬が2頭いてどちらも選べない場合に効果的です。
1番人気の馬が1着になる確率は中央競馬で30%前後、地方競馬で40%前後と意外と低いので、選んだ馬が2着までに来ればいいというのは安心感がありますよね。
ワイドはさらに当たりやすく、選んだ2頭とも3着までに入れば当たりとなります。
その分配当は低いですが、当たる確率はかなり高い馬券と言えます。
枠単・馬単
1着2着を着順通りに当てるのが枠単と馬単です。
枠連・馬連に比べて当たる確率は一気に低くなり、逆に配当は高くなります。
フルゲート18頭立ての場合の的中率は以下の通りです。
馬券の種類 | 買い目点数 | 的中率 |
馬連 | 153 | 0.65 |
馬単 | 306 | 0.33 |
このように馬単は馬連の2倍の買い目点数となり、的中率は2分の1となります。
また枠単は中央競馬での販売はなく、地方競馬のみとなるので注意しましょう。
三連複・三連単
馬券の種類の中で最も人気があるのが、三連複と三連単です。
売上に占める割合は三連複が約20%、三連単が約30%でこの2つで全体の半分になっています。
「三連系」とも言われるこの馬券の特徴は、当てることの難しさと配当の高さにあります。
「◯◯競馬場で1000万円馬券が出た」とニュースになることがありますが、わずか100円の賭け金で1000万円以上の配当を得られるのが三連単です。
その分当てるのはかなり難しい馬券ですが、18頭立ての場合の的中率を確認してみます。
馬券の種類 | 買い目点数 | 的中率 |
三連複 | 816 | 0.12 |
三連単 | 4896 | 0.02 |
このような数字を目にすると三連単は当たる気がしませんよね。
それでも実際に当たっている人はいるのですから、高配当を目指してみたくなります。
競馬初心者におすすめの馬券の買い方
ここでは競馬初心者はどのような考え方で馬券を買ったら、当たる確率が高くなるのかを解説します。
自分の予想スタイルを身につけると馬券が当たりやすくなり、競馬がさらに楽しくなってきますよ。
競馬初心者から抜け出す第1歩として、いくつかの方法を紹介します。
的中率を重視する
「競馬はつまらない」と言ってせっかく始めた競馬から離れていく初心者は多くいます。
競馬がつまらない最も大きな理由は当たらないからで、いつの間にかお金がどんどん無くなっていきます。
競馬はギャンブルなので当てて儲からないとやはりつまらないですよね。
そこで競馬初心者の方はまず、馬券を当てることから始めてみましょう。
回収率ではなく、的中率を重視するのです。
そこでおすすめの馬券の種類は、単勝・複勝・ワイドの3点です。
この3つの馬券の的中率を18頭立てで見てみましょう。
馬券の種類 | 買い目点数 | 的中率 |
単勝 | 18 | 5.56 |
複勝 | 18 | 16.70 |
ワイド | 153 | 1.96 |
このように前述の3連系から比べたら、桁違いに高い的中率になっています。
単勝・複勝・ワイドの配当は時に100円台になることもありますが、それでも競馬は馬券が当たると嬉しいのです。
どんなに高配当を夢見て三連単に挑戦したとしても、はずれれば収支はマイナスです。
そしてこれが続けば「競馬はつまらない」となってしまいます。
逆にわずかな金額でも勝てれば、ビール代や食事代の足しにはなります。
競馬初心者はまず的中率を重視して、当たる喜びの成功体験を増やしていきましょう。
データを重視する
次にしてほしいことは、データを重視することです。
競馬新聞は予想の印を中心に見ていたと思いますが、これからは過去の実績を確認してみましょう。
新聞の馬名の下(右)にある細かい数字は、その馬の過去5走ほどの実績です。
そしてそこには以下のような内容がぎっしり詰まっています。
レース日付 | 競馬場名 | レース名 | 着順 | 負担重量 |
距離 | 騎手名 | 走破タイム | 着差 | コーナー通過順位 |
頭数 | 馬番 | 単勝人気 | 馬体重 | 上がり3ハロンタイム |
どの情報も重要ですが最初は走破タイムだけでもいいので、他の出走馬と比べてみましょう。
慣れてくると前走の上がり3ハロンタイムが優秀だから、直線の長い東京競馬場では好走しそうだなとかが分かってきます。
そうするとだんだん自分の予想スタイルができてきて、競馬がまた一段階楽しくなります。
このように競馬で勝ちたいのなら少し研究することが大事で、そうして買った馬券が当たるとすごく嬉しいですよ。
買わないレースを作る
競馬はほとんどが1日12レースで構成されていて、初心者のうちは様々なレースを買う傾向がありますがそれでは儲かりません。
馬券師と呼ばれている競馬のプロは、1日に1レースも買わないことがあります。
研究に研究を重ねて、このレースは絶対勝てるというものしか馬券を買わないのです。
1日に行われる12レースの中には、新馬戦や障害、ダートや芝など様々な形態があります。
それをよく分からずに新聞の印を頼りに馬券を買っていては、お金がいくらあっても足りません。
そこで自分の予想スタイルができてきたら、得意なレースを作ってみましょう。
例えば芝の2勝クラスのレースならだいたい同じようなメンバーが揃うので、能力を比較しやすいというメリットがあります。
買わないレースを作ることで浮いたお金を、自分の自信のあるレースに回せます。
競馬を見ているだけなのは最初はきついですが、儲けるためと思って辛抱しましょう。
馬券購入におけるボックスとは
競馬に慣れてくるといつもの「基本カード」ではなく、「ボックスカード」が気になってきますね。
ボックスって一体何だろうか、どのように買えばいいのかと興味がわきます。
ここではボックス馬券の買い方や、メリット・デメリットを解説して、どういった場面で有効なのかを紹介します。
ボックスの買い方
ボックスとは選択した馬の全ての組み合わせを購入する方法です。
例えば馬番1・2・3・4の馬連を買うとすると、買い目は以下のように6点になります。
1-2 | 1-3 | 1-4 |
2-3 | 2-4 | 3-4 |
これを基本カードで買うと6つの欄に一つずつマークする必要がありますが、ボックスカードを使うと簡単にできます。
ボックスカードで馬連を選んだあと、馬番欄で1・2・3・4をマークし、金額を設定するだけです。
こんなに簡単に買えてしまうのですから、ボックスカードを使わない手はないですね。
ボックスのメリット・デメリット
ボックスのメリットは多くの組み合わせを簡単な手順で買えることと、馬券が当たりやすいことです。
例えば馬連の場合1-2・1-3と買って、結果は2番3番の順で決まりがっかりすることがあります。
そんな時にボックスで買っていたら安心ですし、もしかしたら高配当になる可能性もあります。
一方ボックスのデメリットは、買い目が多くなってしまうことです。
馬番1・2・3・4の三連単をボックスで買うと、買い目は24点にもなってしまいます。
ボックスで三連系の馬券を買うときは、買い目早見表などをよく確認しましょう。
もう一つのデメリットは、どの買い目も賭け金額が同じということです。
1-2と1-3が強そうだから300円にして2-3は100円にしたい、ということができません。
ボックスは、どの買い目も同じ賭け金ということを覚えておきましょう。
馬券購入におけるフォーメーションとは
競馬初心者が最もつまずく買い方がフォーメーションではないでしょうか。
フォーメーションカードを上手に使えるようになると、一人前の競馬ファンみたいなところがありますよね。
ここではフォーメーションの買い方とメリット・デメリットを解説します。
フォーメーションの買い方
馬券購入におけるフォーメーションとは、1着馬・2着馬・3着馬をそれぞれ1頭以上指定し、その全ての組み合わせを購入する方法です。
買い目点数の多い三連系の馬券購入に適していますが、馬連や馬単などでも使用できます。
例えば三連複で1着馬に1、2着馬に2・3、3着馬に4・5・6で設定した時の買い目は次の通りです。
1-2-4 | 1-2-5 | 1-2-6 |
1-3-4 | 1-3-5 | 1-3-6 |
フォーメーションカードでは1着馬・2着馬・3着馬の欄があるので、それぞれ上記の馬番をマークするだけでこの組み合わせが購入できます。
思っていたより簡単ですよね。
フォーメーションのメリット・デメリット
フォーメーションのメリットは、ボックスより買い目点数を抑えられて、自分の意思を反映させやすいことにあります。
自分が狙った通りの買い目を、基本カードのような手間をかけずに購入できるのは嬉しいですよね。
一方デメリットは、良く考えてマークしないと買ったと思っていた組み合わせを買っていないことがあることです。
レースが終わって当たったと喜んでいると、実は買えてなかったということがあります。
フォーメーションで馬券を買う時は、慎重に買い目を確認するようにしましょう。
またボックスと同じように同じ金額しか賭けられないこともデメリットです。
賭け金に変化を付けたい時は、フォーメーションカード+基本カードで買い足すようにしましょう。
まとめ:競馬初心者におすすめの馬券の買い方
競馬初心者におすすめの馬券の買い方を解説してきました。
馬券の種類は様々ですが、初心者はまずは的中率を重視し、単勝・複勝・ワイドで楽しむことをおすすめします。
買う頭数と買い目が少ないと、レースを見る時に馬を目で追えて楽しいというメリットもありますよ。
またボックスやフォーメーションの買い方は、少しずつ慣れていけばいいのではないでしょうか。
賭け金が同じになるというのはデメリットなので、基本カードも組み合わせて購入していきましょう。
過去のデータの研究をしながら、自分なりの馬券スタイルを身につけて下さいね。