4日、大井競馬場で行われた第16回勝島王冠(3歳上・重賞・ダート1800m・1着賞金2500万円)は、御神本訓史騎手騎乗の2番人気キングストンボーイ(セ6、大井・渡辺和雄厩舎)が優勝しました。
キングストンボーイは3番手から4角手前で先頭に立ち、そのまま力強く抜け出して1番人気サヨノネイチヤ(牡5、大井・坂井英光厩舎)を5馬身差で下しました。勝ちタイムは1分53秒0(良)。
さらに2馬身差の3着には3番人気パワーブローキング(牡5、船橋・佐藤裕太厩舎)が入りました。
勝利したキングストンボーイのプロフィール
- 血統: 父ドゥラメンテ、母ダイワパッション(父フォーティナイナー)
- 経歴: JRA時代には芝で活躍し、青葉賞2着の実績を持つ名馬。
- 5走前からダートに転向し、平城京S(OP)で2着になるなど適性を示していました。
- 転入初戦で挑んだ今回、強豪サヨノネイチヤを破り、見事重賞初制覇を達成しました。
ダートで新たな可能性を切り開いたキングストンボーイの快挙が、多くのファンを沸かせました。
目次
【勝ち馬プロフィール】
◆キングストンボーイ(セ6)
騎手:御神本訓史
厩舎:大井・渡辺和雄
父:ドゥラメンテ
母:ダイワパッション
母の父:フォーティナイナー
馬主:吉田 和美
生産者:田上 徹
【全着順】
1着 キングストンボーイ 2人気
2着 サヨノネイチヤ 1人気
3着 パワーブローキング 3人気
4着 マースインディ 15人気
5着 ユアヒストリー 5人気
6着 リンゾウチャネル 7人気
7着 クリノドラゴン 8人気
8着 コラルノクターン 12人気
9着 ヒーローコール 4人気
10着 アイブランコ 9人気
11着 モダスオペランディ 14人気
12着 キタノオクトパス 10人気
13着 ゴールドハイアー 11人気
14着 ランリョウオー 6人気
15着 アポロビビ 13人気